保育園の労務環境の問題点

保育園の労務環境の問題点

認可保育園は、保護者からの保育料ではなく補助金で運営されています。

また、女性が多い職場というのも特徴です。

「保育園の就業規則と労務管理」について考えていきます。

■保育園が抱える課題
他の業界にも言えることですが、保育園でも人材不足が深刻な問題です。

人材不足の原因は「採用難」と「離職率の高さ」が原因と考えられます。

■人材速に陥っている理由
①給与が安い
前述の通り、保育園は補助金で運営されています。

補助金は、利用定員や保育士の人数、保育士の平均経験年数などで変動します。

そのため、一人一人の経験やキャリア、能力に応じた賃金を支給するのが難しいと言われています。

②サービス残業が多い
補助金は「保育している時間に対して」支給されます。

ですから、子供たちが帰った後の事務処理時間などは考慮されません。

そのため、その時間がサービス残業になってしまっているケースが見られます。

労働時間が長く、残業代も支払われないのも人材不足や人材が定着しない原因の一つです。

③休憩がとれない、自由に利用できない
子供がお昼寝をしている時間(午睡時間)に交代で休憩を取るケースが多いです。

しかしながら、休憩中も休憩できないのが現実です。

その理由としては
●常に目を離さずにみていないといけない
●午睡時間に保育日誌を書いたり保育計画の策定を考えたりすることが多い
●打ち合わせも午睡時間に行われることがある
●休憩スペースがない
●食事(給食)の時間も子供に気を配る必要があるのに休憩としてカウントされる
といったことが挙げられます。

こうしたことが原因で、早期退職や離職率の向上、人材不足に陥っていると考えられます。

保育士の確保、人材不足の解消、待遇の改善は重要な問題です。

「対策方法がわからない」ということがありましたら、当事務所までお問い合わせください。

 

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