登録ヘルパー等が自宅とご利用者宅との移動をする場合の取扱い

登録ヘルパー等が自宅とご利用者宅との移動をする場合の取扱い

訪問介護職員(登録ヘルパー)などが自宅とご利用者宅との間を移動する場合の労働時間の取扱いは、次のような考え方をします。

①自宅 → A宅 → 自宅
このような場合、「A宅」を事業場と考えて、自宅との移動については「通勤」と考えます。

そのため、通勤時間は労働時間ではありませんから賃金は発生しません。

②自宅 → A宅 → B宅 → 自宅
このような場合「自宅 → A宅」と「B宅 → 自宅」については、上記①と同様に通勤と考えますので、賃金は発生しません。

「A宅 → B宅」の移動時間は、労働時間と考えます。
ただし、「通常移動は15分」だけれども次のサービス提供までの時間に空きがあるというケースが考えられます。

このような場合は、「移動時間については交通費と賃金」が発生して、その後の空き時間は「休憩時間」という扱いにすることが多いです。

③自宅 → A宅 → 自宅・自宅→ B宅 → 自宅
A宅からB宅へのサービス提供時間に数時間の空きがあり、一回自宅へ帰るケースが考えられます。

このような場合、自宅とご利用者宅との移動は「通勤」と考えますので賃金は発生しません。

注意しなければならないのは、A宅とB宅の間に相当な時間があれば一回自宅へ帰るのも考えられますがあまり時間が無い場合に「賃金を払いたくない」などの理由で、帰宅されることは望ましくありません。

可能な限り、効率よく訪問できるようなシフトを組むのが良いでしょう。
登録ヘルパー等の労働時間の考え方について、詳しくは以下の資料も確認してください。
※厚生労働省
・訪問介護労働者の法定労働条件の確保のために

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